2025年08月09日
カミツレの成り方 / テヅカ feat. 遠山小春 歌詞
警笛響く駅前 カミツレ に上手く
紛れて見せるから
行き先も決めず何度も見送った
気付けばほら全てに取り残され
君ももう歌ってないのに
自分以外の人など煙みたいな顔に見えた日から
居場所なくただ吸っては吐いて 息を殺してた
降っていた雨は止んで誤魔化してた涙は溢れ
雨にさえ取り残されて僕はヘッドフォンを掛ける
ただ現実に潰されないように
二人で逃げ込んでいたよね
ここもいずれ塗り替えられてく
君はいないのに
どれも救われていた記憶だった
それが僕を縛り付けてた
廻してくれ光るデバイスを零時まで
いつも君を地獄で待ってるからね
これも これも これも この曲も
どれもこれも思い出に溢れ
それが僕を生かしていた
廻してくれ光るデバイスを零時まで
いつも君を地獄で待ってる
警笛響く駅前 カミツレ に混ざって
上手く笑うから
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カミツレとは加密列。密かに列に加わっている、本来花の名前なんです。
が、ここでは音ゲーの神と言われる人たちのことです。神連れ、神を宿している人。
個人的に、群像の他人はゆらゆらしている陽炎みたいなイメージ=揺れている花とも連想されています。
楽曲「僕らの時間」に出てくる[僕]から見たカミツレたちの楽曲で、
精神的続編、スピンオフ楽曲みたいな感じです!
あらすじは、
居場所が無い子が逃避した先のゲーセンで出会った子と仲良くなり思い出が増えていくのですが、
ゲーセンも多くが閉店したり、出会った子も来なくなり、
全てに置いていかれながらも、思い出と共に音ゲーに縋り続けてるという曲です!
それでも僕たちを魅了して離さない地獄とは、ゲーセンのことなのです。
そんな地獄で、君を待ってるからね
最近行きつけだったゲーセンが無くなったりして、
そういう哀愁をすべてこの歌詞にぶつけました。
みんなゲーセンに行こう!!
この楽曲は、出始めの警笛がBPMの三連符的な音で鳴り続けながらスタートするのですが
そうすると耳がその音基準でリズムを取り始めるので本来の楽曲が始まるとポリリズム的というか
楽曲全体が早まるイメージ、警笛だけが遅くなるイメージがあり
お!?!?となるのではと狙っています。
最近、音ゲーの高難易度化に音連打のいわゆる工事以外の音楽的な解決方法を模索しています。
今回のイベントでペルセポネという神様の名前を付けていただいたのですが、
ハデスに地獄に連れていかれた嫁の名で、最終的に地獄を受け入れます。
歌詞を汲み取ってつけていただいたのかと思うと本当に天才的で感謝しかない。感謝!
みんなゲーセンに行こう!!ボルテをやろう!!
そしてテヅカの曲もお願いします!!!!!!
[これも これも これも この曲も]
選曲画面でくるくるしながら想いが溢れるシーンで気持ち入れてください!!!!
↑この文章ボーカリストさんに送った形跡がありました
気に入っている歌詞なので気に入ってください。
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